2013/03/25

TOUCH Season 01 タッチ シーズン 01【まとめ】


【シリーズ概要】

世界のあらゆる人々は、見えない赤い糸で繋がっていて、それぞれの人の行動は、赤い糸を伝わって自分の知らない人に影響をあたえる。

そして、その人々の繋がりを見ることができたら…

キーファー・サザーランドが、特殊な能力を持った自閉症の息子と共に何とか息子とコミュニケーションをとり、日々を生きていこうともがくドラマです。

何も話さない、手も触れさせようとしない息子が唯一示す何の意味の無い数字の羅列。

その数字に秘められた意味を知った時、マーティンはその数字がジェイクからのコミュニケーションだと思い、徹底的にその数字の意味を追い求めることにする。

マーティンパパは、ジェイクの示す数字と、ジェイク自身の不可解(実はちゃんと意味があるのですがな)行動に、とことんまで振り回され続けます。

この振り回され加減は、ジャック・バウワーの時と変わらないかもしれまれん。

この時点で、あまり興味を覚えなかったら、面白いドラマではないかもしれません。

そしてみている人は、マーティンパパの視点を中心に、数字の意味を探って行くことになります。

もう一つ、ドラマでは本編には一見関係なさそうな場所での話も同時に進行します。

それが、マーティン達の行動によって、ある結果を導くことになります。

なので、結果的に一つの数字が最終的にどのような形で修練して行くのかが、このドラマの見所になります。





【設定】

大きな設定は、既に述べたようにある数字が鍵となり話が進んで行きます。
なので、結果として「それ、あまりにもできすぎしゃね?」と感じる事もあります。
ただし、それこそがこの物語の基本的設定であり、ある意味そこが脚本の限界であります。
その「できすぎ」感に違和感を感じなければ、このドラマは面白く見られると思います。
個人的には、各エピソードに散りばめられた伏線が「あ、そう繋がっていくんだ!」という驚きがあり、なかなか面白く見られました。


【登場人物】

マーティン・ボーム
911で最愛の妻サラをなくしてから、ジェイクのために様々な仕事を掛け持ちしながら働いている。
ジェイクの行動や彼の書いている数字が何らかの意味を持っているということがわかり、それが彼が発する唯一の「言葉」だと感じ、数字の意味を徹底的に探ぐっていこうと決意する。

ジェイク・ボーム
マーティンの息子。生まれてから一言も話したことがない。人に触られると興奮し、暴れ出す。
常に何かの数字をノートに書いている。


クレア・ホプキンズ
自動保護施設の担当者。マーティンが子供を育てられないと考え、ジェイクを施設に預けた方がいいと思っていたが、ジェイクがただの自閉症のではないことに気がつき、マーティンに協力をするようになる。


アーサー・テラー
マーティンがジェイクの事で相談するために訪れるテラー研究所の所長(研究所とはいっても看板もないただの自宅)。
世の中のものはあるパターンに基づいて影響しあっていて、ジェイクにはそれが見えると伝える。
シェリとは旧知のようです。

シェリ・ストレプティング
クレア・ホプキンズの上司。アーサーを知っている様子。



ミヤコとイズミ
コスプレが趣味の女の子二人組。お金を稼いでは海外のコスプレ大会に行ったり、好きなバンドの追っかけをやっている。




【シーズン01エピソードリスト】

01 Tales of The Red Thread 運命のロードマップ
02 1+1=3 セカンド・チャンス
03 Safety in Numbers 目に見えない騎士
04 Kite Strings 想いをつなぐ糸
05 Entanglement 少女たちの選択
06 Lost and Found 過去の忘れ物
07 Noospehere Rising 手渡された鍵
08 Zone of Exclusion 引き裂かれる二人
09 Music of The Sphere 天球の音楽
10 Tessellation 新たなターゲット 
11,12 Gyre Part1 & 2 * 待ち人の行方
* エピソード11と12は、放送ではGyre Part1、Part2に分かれていたようですが、DVDの編集上は、ひとつのエピソードのように編集されていたので、ここではひとつのエピソードとして紹介しています。

1.01 2013.05.06

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